キーウィフルーツの効能

 キーウィフルーツといえば、その生まれは西欧と思われがち。それは、どこかの動物園で見た烏が同じ名前だったからかもしれません。そう、あの鶏を大きくしたような烏、キウイです。

 原産地は中国南部で、それが、キーウィフルーツとなったのは、どのような経路か定かではありませんが、ニュージーランドに伝えられたようです。そこで品種改良が進み、また、ニュージーランドに棲息するキウイ烏に外観が似ていることから名前がつけられ、この国のフルーツとして、全世界に輸出されるようになったわけです。

 これがキーウィフルーツの由来ですが、果物に限らず野菜でも、食べ物の由来とは不思議なもので、原産地で育たなくても、世界のどこかで必ず根を下ろし、環境にマッチしていくのですから、おもしろいものです。
 キーウィフルーツの成分は、ビタミンCです。豊富なこといちごと同じ。ですから、風邪予防、疲労回復などの薬効があるのです。また、蛋白質分解酵素も含まれていますので、消化促進にも役立ち、ペクチンの働きで便秘解消の効果も備えています。

 普通は果物として、そのまま食べることがほとんどのようですが、サラダ、ババロア、フルーツケーキ、ジャム、シャーベットなど変化をつけて、栄養だけではない薬効も食べてみたいものです。

肉料理の消化促進剤として

キーウィフルーツに含まれる蛋白質分解酵素は、アクチニジン。肉や魚などの蛋白質を分解しますから、食後に食べると消化がよくなり、胃がもたれたり、重苦しくなることがないのです。よく、肉料理にフルーツサラダを注文する人がいますが、キーウィフルーツたっぷりならば、理にかなったメニューといえましょう。

 この蛋白質分解酵素は特に豚肉に効果を表わしますから、豚肉料理にはできるだけ添えたいものです。また、サラダなどの添えではなくても直接肉の消化をよくする使い方もあります。それはキーウィフルーツのしぼり汁に豚肉を30分ほどつけてから調理するといいのーです。

便秘と肌荒れに

 ペクチンは良質の食物繊維ですから、腸の働きを促し、便通を整える薬効があります。便秘で困っている人は、そのまま食べることです。
 食べるときは、朝食前に。1個を皮をむいて食べたり、ヨーグルトをかけたりして食べましょう。ビタミンCも含まれていますので、便通が解消すれば、少しずつ肌も整って、張りのある肌が戻ってきます。

風邪予防や疲労回復にも

 ビタミンCは、粘膜を丈夫にし、また疲労回復を助け、肝臓の働きを助ける作用があります。疲れて、風邪をひきそうなときには、ビタミンCを充分に補給します。それには、キーウィフルーツは手軽でいつでも利用できる果物です。

 毎朝1杯、キーウィフルーツジュースを。キーウィフルーツに、りんごやにんじんなどを入れると、より栄養価もアップするでしょう。また、このジュースは二日酔いのときにも肝臓に働いて、回復を早めてくれます。

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