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梅の効能

梅の成分は、なんといっても有機酸が豊富なことです。クエン酸、リンゴ酸、コバク酸、酒石酸などで、薬効はもちろん疲労回復、殺菌・抗菌、下痢、腹痛です。またビタミン類は、A、B1、B2、Cを含み、風邪、二日酔いに薬効があります。その他、カルシウム、カリウム、リンなどミネラル類も含み、本当にバランスのとれた食べ物といえましょう。

 といっても、生の梅の実を薬用に用いるのは、青酸が含まれていますから不可能です。梅肉エキス、梅酒、梅干しにして利用するようにします。特に梅肉エキスは梅の薬用としては最も効果の高いものです。作るのは少し面倒なのですが、家庭の常備薬としてはぴったりのものですから、挑戦してみてはいかがですか。

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 作り方は、青梅1kgを水洗いしてふきんでふき、竹串で梅の軸を除きます。おろし器ですりおろし、これを布で包み汁をしぼります。しぼり汁を土鍋に入れ、弱火でかき混ぜながらじっくりと煮込みます。煮汁が黒く水あめ状に粘ってきたら出来上りです。清潔な保存瓶に入れておきます。

下痢、腹痛、食あたりに梅肉エキスを

 細菌性の下痢や腹痛には、梅肉エキスの殺菌・抗菌作用が最も効き目が早いもの。昔は梅干しを用いたりもしましたが、冷えなどから生じる腹痛程度までで、激しい腹痛を伴う下痢にはあまり効果がなく、やはり梅肉エキスが適しています。梅肉エキスを0.5gくらい、水に溶いて飲みます。不思議なほどぴたりとよくなります。

二日酔いにも梅肉エキス

二日酔いのときは肝臓が相当ダメージを受けているはず。こんなときにはビタミンC補給を。梅肉エキスなら肝機能が高まり、しかも新陳代謝がよくなりますから、アルコールも早く抜けることになります。宴会が続く、接待があるなどというときには、お酒を飲む前に梅肉エキスを飲んでおくと、かなり肝臓への負担も違ってくるようです。また、乗り物酔いには梅干しが効果的です。

風邪熟は梅干し

 風邪をひくのは、たいてい疲労がたまっているとき。早めに退治するには、梅干し、ねぎ、おろしにんにくが効きます。特に風邪熱がある場合、発汗解熱作用で治そうというわけです。梅干し1個に、ねぎを刻み、にんにくを入れ、そこにあつあつのお湯を注ぎ、ぐーっと飲んで休みます。身体から熱が出て、あとすっきりとします。にんにくが苦手な人は、その分、少しねぎを多めに入れた梅干し湯を飲み、着替えを用意して身体を休めます。1~2日ですっきりします。 また、梅干しの黒焼きも特効です。梅干し1~2個をアルミホイルに包み、ガスであぶり黒焼きにします。これに熱湯を注いで飲むのです。やはり発汗作用で熱が下がります。

疲れたときに梅干し

 仕事で疲れたときには梅干しを食べましょう。梅の有機酸が代謝を活性化してくれますから、体内の乳酸を燃焼させ、回復を助けてくれます。毎日、夕食時の梅干し1個が明日の元気につながることでしょう。

腰痛には梅酒の湿布

 昔、野球選手が痛みのある身体の治療に、日本酒を使って効果的だったという話を聞いたことがあります。同様の効果は梅酒にもあります。
 神経痛、リューマチ、腰痛には、梅酒をタオルなどに浸し、痛い部分に湿布するのです。梅の作用で楽になるでしょう。湿布は一日に数回行ないます。また、せきでのどが痛いときにも効果的。

水虫に梅肉エキスを

 梅肉エキスの殺菌・抗菌作用は水虫にも有効です。梅肉エキスをガーゼにうすくのばし、これを水虫にはりつけます。取り替えながら根気よく続けると、少しずつよくなります。

のどの痛みは梅肉エキスでうがい

扁桃腺炎でのどがひりひりと痛いときは、ルゴールを塗ると効果がありますが、あまり気持ちのいいものではありません。そこで、殺菌のため梅肉エキスを水でうすめ、これでうがいをするといいでしょう。あるいは、うすめた液をのどに直接塗るとより一層効果があり、痛みもうすらいでくるでしょう。

夏のお弁当に梅干し

昔は梅干しを入れたお弁当を日の丸弁当などと呼びました。いまでは外食産業が盛んになって持たなくなりましたが、これは日本人の知恵。夏の腐りやすいお弁当を梅干しの殺菌力で防ごうとしたものなのです。おにぎりの梅干しも同じこと。こうした知恵は忘れてしまいたくないものです。

カリカリ梅のつくり方

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